アメリカン★ドリーム紙が発刊4周年を迎えられたことに対して、心よりお慶び申しあげます。
世界を震撼させたあの9.11同時多発テロ事件。それは、物理的、経済的に大きな損害をもたらしただけでなく、人々の心の中にも大きな傷跡を残しました。本紙は、まさにそのような時に、頑張る日本人、特に、当地に根付いて事業をしておられる自営業者や起業家が、夢をあきらめずに頑張り、「アメリカン・ドリーム」を実現して欲しいとの願いを込めて創刊されました。その後もがんばる日本人を応援する活動を地道に重ねてこられた結果、今では発行部数は2万部を数え、毎月開催する「異業種交流会」も9月で40回目になり、参加登録者数も1800名を超えるまでに発展を遂げられました。
現在、ニューヨーク地域には約6万人の日本人の方々が滞在しておられます。ただ、その内訳を見るに、最近、企業の駐在員というよりも、一個人の立場で渡米し、その自らの能力と努力で頑張っておられる日本人の数が増加する傾向が見られます。そして、実際のところそれらの中の多くの方が幅広い分野でめざましい活躍を示しておられます。自由の国アメリカ、とりわけ経済・文化の中心地であるこのニューヨークでの成功を目指し、志をもって集まってくる日本人の数は今後とも増えてゆくと思われます。異業種交流会を初めとした様々な情報を積極的に紹介しているアメリカン・ドリーム紙は、そのような若い日本人の方が当地で生活し事業を展開してゆかれる上で大変参考になると思います。
なお、在ニューヨーク総領事館では、危機管理・邦人保護を最重要課題として取り組んでおりますが、それと同時に、当地で事業を展開しておられる企業関係者の皆様に対する支援についても、皆様からのアイディアを頂きながら、今後一層強化してゆきたいと考えておりますので、率直かつ忌憚のないご意見・ご要望をお待ちしております。
アメリカン★ドリーム紙の一層のご発展と読者の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
櫻井本篤
ニューヨーク領事館大使

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