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硬い歯ブラシは歯に良くないですか?

確かに日本では硬い歯ブラシが多く売られています。しかし、アメリカ歯科医師会(American Dental Association)ではブラシの柔らかいものを薦めています。硬い歯ブラシは磨いた気がしますが、実は歯と歯茎を傷つけています。長年硬い歯ブラシで磨かれた歯茎は薄くなり、後退します。本来歯茎により覆い守られている歯根が露出すると、知覚過敏を起こしたり、虫歯になりやすくなります(歯根はエナメル質のような硬い組織ではないため)。また、歯と歯の間は広がり、歯が長くなったように見えて、審美的にもよくありません。残念ながら、一旦後退した歯茎が自然に元の状態に戻ることはなく、歯周病専門医の治療が必要です。

乳歯を治療する必要がありますか?
 
乳歯はいずれ生え変わるといって安心してはいけません。虫歯がしみたり、痛みを伴えば、消化不良や学校での集中力欠如などの原因となります。虫歯が進行して膿が形成された場合、内部で成長している永久歯に悪影響を与えかねません。また、虫歯を長期間放っておいたために、早期に乳歯の抜歯が必要になると永久歯の歯並びに大きな影響を与えます。

専門医による歯科治療の違いは何ですか?
 
アメリカでは歯科治療でも、必要に応じて専門医を紹介されることがよくあります。専門治療を受けることはその分野での専門知識を持ち、技術を知り尽くした医師から治療を受けるということです。専門医は、大学4年と歯科学校4年を終了後、さらに2年以上の専門課程を経て専門医としての学位や免許を取得しています。従って、治療の複雑さの度合いに関わらず、その専門知識と技術を持って対応することが出来ます。複数の問題を抱えた口腔状態では各々の専門医が協力して治療を行うことで、より良い結果を導きます。一方、専門課程を修了していない一般歯科医が、歯周病や矯正などの治療をすることもありますが、そのような危険な行為に対しては常に多くの疑問の声が上がっています。

神経治療は本当に必要ですか?
 
虫歯を長期間放置しておくと痛みが伴うものですが、その状態をさらに放っておくと、ついには歯の神経が壊死してしまいます。神経が壊死すると一旦痛みはなくなりますが、やがて根の先端に膿が形成され、再度激しい痛みや腫れとなって現われます。神経は歯に血液や栄養を送る大切な器官ですが、神経が壊死したからといって歯を抜く必要はありません。神経治療により死んだ神経や膿をきれいに取り除き、内部を無菌状態にすることで天然歯を保存し、咀嚼機能を保つことが出来ます。

回答:日本歯科グループ/NY

 

 

 

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