確かに日本では硬い歯ブラシが多く売られています。しかし、アメリカ歯科医師会(American Dental Association)ではブラシの柔らかいものを薦めています。硬い歯ブラシは磨いた気がしますが、実は歯と歯茎を傷つけています。長年硬い歯ブラシで磨かれた歯茎は薄くなり、後退します。本来歯茎により覆い守られている歯根が露出すると、知覚過敏を起こしたり、虫歯になりやすくなります(歯根はエナメル質のような硬い組織ではないため)。また、歯と歯の間は広がり、歯が長くなったように見えて、審美的にもよくありません。残念ながら、一旦後退した歯茎が自然に元の状態に戻ることはなく、歯周病専門医の治療が必要です。
回答:日本歯科グループ/NY