不正出血の原因として考えられるのは、ホルモンのアンバランス、子宮筋腫、子宮内膜炎、子宮内・子宮頸部のポリープ、そして妊娠等多岐にわたります。この方の場合、年齢的に見て、子宮内膜の悪性腫瘍というのはまず考えられません。これに対して、子宮頸部のガンは若い女性にも起こりうるので、この検診は、毎年受けておいた方が良いでしょう。
まずは、基礎体温をつけることをお勧めします。そして、出血の時期が生理と関連していつ頃であるのか、記録してみて下さい。基礎体温がきちんと低温期、高温期に分かれ、出血の時期が排卵時に一致している場合は正常なので、心配はいりません。基礎体温でみて排卵が起きていない場合は、ホルモンによる治療が必要になります。出血が10日間続くというのはかなり長いので、基礎体温に異常がなければ、子宮の中を調べておいた方がいいかもしれません。一番簡単な方法として、超音波の検査、さらにその際に、子宮の中に生理食塩水を注入して子宮内の病変の有無を確認する方法があります。この他にも、子宮卵管造影といったレントゲンの検査、あるいは子宮鏡といって、子宮内を直接見る検査もあります。 回答:安西弦先生(NYUメディカルセンター/NY) 212-263-8682
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