アメリカで生活をはじめるには順番がある。アメリカでは「外国人」の日本人は、まずステータスを確立しないとアパートも借りられなければ、銀行口座も開けない。まずは各種手続きをしっかりと済ませよう。面倒だが一つ一つ片付ければ、あとは安心&快適なアメリカ生活が待っている。

1:ソーシャル・セキュリティ・ナンバーの取得

渡米後、生活をはじめるにあたってまず必要なのが、ソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)の取得。SSNがなければ、普通アパートも借りられなければ、銀行口座も開けない。基本的に、有効なビザを持っていれば取得資格がある(但し、州によっては学生ビザでは取得できない場合がある)。

2:住まい探し

次は住まい探し。留学生の場合、入学先の学校に学生寮があるならば、まずは寮生活をおすすめする。慣れない海外生活に加えて、ハードな授業に追われながらのアパート暮しは心細いもの。また英語に不安がある場合、電話会社やケーブルテレビ会社に連絡してサービスを開始させるのも大変だ。寮ならいろいろな人との交流もあり、友達を作れるという利点もある。もし寮がない、またはあっても入れない場合は、アパートを借りる、またはルームメートを探してシェアする方法もある。

3:電話をコネクト&長距離電話会社を選択

電話は、自分が住んでいる地域でサービスを提供している地域(ローカル)電話会社に、直接電話して申し込む。申し込みの際に希望する長距離電話会社を登録する必要があるので、事前に検討しておかなければならない。特に国際電話や国内長距離電話を頻繁に利用する人は、各電話会社が提供している様々なサービスプランの中から、自分のニーズに合ったプランを選ぼう。

4:在留届けを提出

アメリカに3カ月以上滞在する場合、自分が滞在する州を管轄する日本大使館または領事館に在留届けを提出しなければいけない。慣れない海外なので、いつ何があるか分からない。いざという時のために、自分の所在をはっきりとさせておくことは大事だ。アメリカでの住所が決まったら、まず第一に提出しよう。

5:銀行口座の開設

アメリカに長期滞在するなら、現地での銀行口座開設は必須になる。口座にはいくつかの種類があるが、まずは家賃や公共料金の支払いの際に必要なチェックブック(小切手帳)を作るため、チェッキング・アカウントを開設する。

6:クレジットカードを取得

クレジットヒストリーがない日本人がアメリカでクレジットカードを取得するのは非常に難しい。渡米前の準備として、少なくても1枚以上は日本でクレジットカードを作っておこう。

7:運転免許の取得

日本で国際免許証を取得してきたとしても、アメリカで車を購入し、保険に加入するならば、滞在する州が発行する運転免許証が必要になる。免許があれば行動範囲も広がり、より快適な生活が送れるだろう。特に田舎の州の小さな町での生活となると、車は必需品とも言える。またアメリカ生活において、免許証はID(写真付きの身分証明書)としても役立つので、取得しておくことをお勧めする。

8:医療保険に加入

海外で生活するうえで気になるのが病気やケガ。アメリカで生活する日本人が利用できる医療保険は、主に海外旅行者保険、団体医療保険、個人医療保険の3つ。企業に勤める人は、会社が契約して従業員の保険費用をカバーする団体医療保険を利用できるが、留学生や企業に所属しない人は海外旅行者保険、または個人でかける個人医療保険を購入しなければいけない。