2:住まい探し

■アパート賃貸のシステム

アパートを借りるには、普通、入居の時に1カ月分の家賃とセキュリティ・デポジット(敷金)を支払わなければならない。セキュリティ・デポジットは通常家賃の1〜1.5カ月分。不動産業者を通した場合は、ブローカー・フィー(礼金)も必要になる。リース(賃貸借契約)は1年単位が一般的。リース更新時に3〜9%程度、家賃が値上がりする。

アパート探しのチェックポイント

1)家賃:アパートの場所や部屋の広さ、きれいさ、設備などから考えて妥当か
2)エリア:通学・通勤などに便利か
3)安全性:周囲の環境、管理人の有無
4)家具の有無:短期滞在の場合は家具付きアパートが便利


■ 住まい探しの方法

▼不動産業者を利用

最も一般的で安心できるアパート探しの方法は、やはり不動産業者だ。特に初めての海外生活で不安な人は、日系の業者を利用すれば住居探しだけでなく、生活全般のアドバイスが受けられる。ブローカー・フィーは地域や業者によっても異なるので、事前に確認する。特にNYなどの大都市では年間の家賃の15〜18%程度が相場で、ブローカー・フィーも馬鹿にならない。

▼新聞広告

「ブローカー・フィーなんて払う余裕はない」という人は、新聞の不動産広告を見て地道に探す。しかし、新聞の不動産広告とはいっても、不動産業者が広告を出しているものも多いので、個人から直接リースを希望する人は注意すること。

▼掲示板

スーパーマーケット、コインランドリー、古本屋、カフェ、レストランなどにルームメイト募集やサブレット募集など個人広告を貼っている掲示板がある。もし日本人のルームメイトを希望するなら、日系スーパーマーケット、日本語レンタル・ビデオ店などに掲示板があるので、それらをチェックする。

▼電気/ガス/水道を引く

物件によってはユーティリティ(光熱費)が含まれる場合もあるので、契約前に確認をすること。引っ越し当日から使えるように、ユーティリティ会社に前もって連絡をし、入居日からサービスを開始してもらえるように手配しておこう。地域のユーティリティ会社は大家に訊ねるか、ローカル版イエローページなどで調べるとよい。