7:運転免許の取得

●アメリカの免許制度

アメリカでは免許制度から道路交通法に至るまで、州によって異なるので、詳細は各州のDMV(Department of Motor Vehicles)が提供するホームページなどを参照すること。

●免許取得のステップ

各州により異なるが、基本的な流れは以下の通り。

ステップ1 筆記試験/視力検査

最寄りのDMVに有効なビザの付いたパスポートとソーシャル・セキュリティ・カードを持って行き、視力検査と筆記試験を受ける。筆記試験に合格すると一定期間有効な仮免許が発行される。

注)DMVがない小さな町では、ポリスデパートメント内などに試験会場が設けられているところもある。

注)もしソーシャル・セキュリティ・ナンバーが取得できない場合は、その理由を書いた手紙(Social Security Exemption Letter)を最寄りのソーシャル・セキュリティ・オフィスで発行してもらい、DMVに提示する必要がある。

注)眼鏡、コンタクトレンズを使用している場合は視力検査時に申し出ること。

ステップ2 路上試験

仮免許を取得したら、路上で運転練習を行い、路上試験の予約を取る。アメリカの場合、知り合いに習って免許を取得する人が多く、教習所へ通う人は少ない。しかし、路上練習はある一定の運転歴をもつドライバーが同乗して行わなければならない。無事路上試験に合格すると、写真付きの運転免許書が発行される。不合格の場合、再度路上試験の予約を取り直す。

注)州によっては路上試験を受ける前に、自動車学校での講習会参加を義務付けているところもある。

●国際免許証のトランスファー

国際免許での運転は、基本的に旅行者にのみ有効とされる。アメリカに長期滞在する場合、各州が発行する免許を取得しなければならない。免許取得の手続きは国際免許からの書き換えというより、新規免許取得者として各試験(視力検査、筆記試験、路上試験)を受けて取得する州がほとんどである。

●アメリカで国際免許証を作る

国際免許証は、 最寄りのトリプルA(AAA: American Automobile Association)のオフィス で作ることができる。オリジナルの免許証、パスポート用顔写真2枚(AAAのオフィスで写真を撮ることもできる)、10ドルの費用で、国際免許証はその場で発行される。