小学生の時、大阪の演芸場で「皿屋敷」を聞いてから落語にはまった。高校、大学では落語研究会に入る。大学卒業後は、教員を目指していたが、めでたく(?)落ちて噺家の世界へ。
林家染二(現、林家染丸)に弟子入り。どうすれば師匠が気持ちよくなってくれるかの訓練を重ねた。師匠が白と言ったら白の世界。「めちゃくちゃなところもありますが、師匠を喜ばすのも、お客さんに喜んでもらうのも同じこと」と、修行時代を振り返る。弟子入り後、10ヵ月後に初舞台に立ったときは涙があふれた。受けなかったこともある。そんなときは汗をかくしかない。必死にやっていれば、何かが残ってくれると信じて頑張ってきた。ある大物落語家に「40歳までは頑張るでいいが、それからは踏ん張って頑張らなくてはいけない」と言われた。男45歳。これからが本当の勝負の年のようだ。吉本興業から独立して2年。現在は、各地で独演会やテレビ、ラジオの仕事で大忙し。5月には初の落語LiveのDVD「花吹雪」が発売される。
(2007年5月)