コミュニティーインフォ
1989年渡米。NYU英語コース、パーソンズスクールオブデザインを経て、現在はフリーランスのグラフィックデザイナーとして活動中。2002年9月に初の著書となる『笑うニューヨークDELUXE』を講談社文庫より出版。今年5月には第二弾となる『笑うニューヨークDYNAMITES』を上梓し、出版記念サイン会を日本にて行った。 現在、愛犬のシベリアンハスキーの「チョビ」(コミック『動物のお医者さん』好きか?)と二人暮らし。何でも「チョビ」のほうが男の子にモテモテなのが口惜しいとのこと。
<vol.10> 『 シングルズ・パーティー潜入記9 』

神様は全てお見通しなのだっっっ!!」
ひいいいいい。ひいいいいい。
全く止まるところを知らない『ガンばい菌演説ニワトリコンドーム男』。トイレ水入
りビール、コンドームときたら、今度は神様が出たー。
 額に青筋をたててわめき続けるビリー(久しぶりに本当の名前)を見上げながら、ー
ーーーーーーーーー置き去りにしたいーーーーーーーーーーーーー
と、頭の中で8億回ぐらい思った。
 「いいかいレイコ? 神様の目を逃れることはできないっ。できないんだっっっ!」
 逃れることはできないのはいいけど、アンタの神様は、シングルズ・パーティーで
結婚相手を見つけることに賛成しとるんかい!?
 「子供が欲しい! 子供を持たなければ、人として一人前ではないのだっ。キミは
どう? 子供、欲しいでしょっ? ね? ね? 欲しくないなんて、あり得ないっっ!!
!」
 どこからどうすりゃ、いきなり子供が欲しい話になるのか。
 「み、三つ子を2セットほど欲しいかも……」とりあえず口からでまかせを言って、
少し仕返しをした気分のリンコであったが、ニワトリコンドーム(無茶苦茶な呼び名
やな)はそんなに甘くなかった。
 「うおおおおおおおおおお〜〜!! す、す、す、素晴らしいっっ! アイキャン
ハンドルイットオー!!」
 いやああああ!お前にハンドルなんかされたくないいいい!
 「三つ子を2セット! それは素晴らしいアイデアだよっ! レイコっっ! ちょっ
とまっておくれ。友達のジョンを連れてこなくちゃ! 素晴らしいっっ!」
 やめてー。やめてー。ジョンだかなんだかどうでもいいから、とにかくもうやめて
ええええ。助けてIちゃあん。
 Iちゃんの姿をを求めて必死で周りを見回したが……、居ないじゃん……。
<どうなるニワトリコンドーム!? 物語の結末はいかに!?(ホントに終わるのか?
)待て次号!>


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