コミュニティーインフォ
リベンジ人生道場2  第十四回

Q:営業やってるんですけど、ちっとも売れません。押しまくれ、という上司の言うとおりにやってるけど、なかなか上手くいかなくて……。(26歳・会社員・男)

A:営業のことなら僕に任せてよ。社長といっても、いまだに現場に出て、バリバリやってるからね。「押してダメなら、引いてみな」が、オレの営業スタイルだ」って、社員にも言ってるんだよ。この間もコーヒーを飲みながら、若い営業マンのAと雑談でそんな話をしててね。「オレはなんでも売っちゃうよ。たとえばさ、この半分使った砂糖だって売る自信がある」って言ったの。そしたら、「じゃあ、僕に売ってみてくださいよ」って言うから、こう答えた。「売れるわけないじゃん! こういう場合は『恵んでもらう』発想でやるんだよ」。売らなくたって、お金が入れば一緒だもんね。「だけど、さすがに一千万円は恵んでくれないでしょ」ってAが言う。そんなことない。一千万円が十万円ぐらいの価値しかない大金持ちのところに行きゃいいんだ
もん。

  以前、アメリカにある日系大企業の社長に、ウチの日本語媒体に広告をお願いしにいってね。まともに交渉したって、広告なんて取れっこない。だからこういって攻めたんだ。

  「たいしたレスポンスはないかもしれませんし、御社にはレスポンスなど必要ないかもしれません。でも、社長のお子さんや奥さん、こっちで暮らしている方たちも、たまには日本語を読みたいでしょう。日本語媒体は御社のような大企業の支援があってはじめて、成り立っているんです。ここはひとつ社会貢献だと思って、お願いできませんか?」ってね。広告ったって、わずか数十万円だからね。銀座で一晩飲んだら終わっちゃう額ですよ。もちろん、快くOKしてくれたよ。

  頭を柔軟にして、前がダメなら横や後ろに回ってみる。真正面から攻めなきゃいけない決まりなんてないんだから。(初出:週刊SPA!)


[HOME] [サイトマップ] [会社概要] [広告掲載についてのお問い合わせ] [Contact Us]  Copyright c 1995-2006 American Dream Publishing. All rights reserved